売却対象になっている土地の資料には、さまざまな情報が記載されています。不動産取引を行ったことのない人には、馴染みのない言葉もたくさん出てきます。よく分からないけどたいして重要なことではないだろうと、勝手に判断してはいけません。注文住宅を建てるために購入する土地に関しては、確認しておかないと余計な費用が必要になる場合もありますし、最悪の場合は希望する注文住宅が建てられないことも無いとは言えません。

例えば、土地の資料に設備と書かれている項目があります。住宅ではなく、土地に設備などが有るのかと不思議に思う人もいるかもしれません。確かに土地の設備と言われても、多くの人はピンとこない表現だと思います。しかし、この項目は、注文住宅を建設するにおいて、非常に重要になることが書かれている項目で、決して見落としてはいけない内容が記載されています。

土地の設備とはライフラインのことで、具体的には水道やガス、電気などのことを言います。水道がどこまで来ているのかによって、水道利用のための工事内容が変わります。電気やガスに関しても同様で、住宅を建築する側の負担になる部分が、どれくらいあるのかを知るための重要な情報になっています。ライフラインは、なくても大丈夫と言える部分ではないので、整えるために多額の出費が必要になるなら大きな負担です。

注文住宅に回せる予算に影響する事になるので、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

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